コロナ禍とテレワークについて

テレワークの普及が始まった。緊急事態宣言を機に大手企業のみならず、中小企業にも、取り入れられるようになってきた。新型コロナウィルスへの対策として、電車での密やオフィスでの密を防ぐために、行われたという理由が大きくあると思う。

今までもテレワークを導入していると、うたっている企業も存在はしていた。だが、蓋を開けてみると、効率が悪い、そのような環境が整っていないという理由で、テレワークが実際にできていないことも多い状況であった。

そのような中、今回新型コロナウィルスが蔓延したことで、急遽テレワークをしなければならない状況下に陥った。

様々な状況の会社員がいると思うが、急遽テレワークが導入されたことで、新しい発見があった会社員は多くあると思う。

例えば、通勤時間がない。今までは始業時間の数十分前には、会社にはいる状況が多かったと思う。逆算すると、始業時間の2時間~3時間前には起床しなければならない人も多かったのではないかも思う。だが、テレワークが始まると、どうだろうか。始業時間のギリギリまで、睡眠時間を取ることも場合によっては可能で、かつ終業時間の後の通勤時間も削減された。このことで、自分の時間が増えた会社員も多いのではないかと思う。日本人は慢性的な睡眠不足が騒がれていたが、今回のコロナ禍である意味、睡眠不足が解消された企業も増えたのかもしれない。
これはテレワークのメリットの一つではないか。

また、テレワークによって、時間に余裕ができた分、家庭を持っている人にとっては家族サービスや、子供のお世話をする時間を作れる方も増えたのではないかと思う。これにより、夫婦関係が良くなるケースもあるかと思う。今までは、家事はすべて妻に任せる人もいたかと思うが、今回を機にワークライフバランスや夫婦平等の実現が進んだ家庭も多いのではないかと思う。こちらもテレワークのメリットなのではないか。

今までは、会社に長くいて仕事をすることが、偉いという風潮が強くあったと思う。だが、テレワークは長く仕事をしているかどうかよりも、自分が行うべき仕事がしっかりと行われているかに力点が置かれていると思う。そうなると、仕事を長くするかよりも、いかに効率良く仕事をするかを考えて業務を行う人も多くなると思う。

なかなか、社会を変えようと思っても変わらないのが、世の沙汰だと
思う。だが、コロナ禍によってテレワークが普及し、予想以上のメリットが出てきたと分かってきた今、テレワークは、これからの時代の社会変革に不可欠なものなのではないかと感じる。